ドラッグストアと調剤薬局の違いは?薬の取り扱いと薬剤師の役割をわかりやすく解説
ドラッグストアと調剤薬局の大きな違いは、「処方箋に基づいて薬を調剤できるか」と「取り扱う商品の幅」です。
ただし、ドラッグストアには「調剤薬局を併設している店舗」と「併設していない店舗」があります。まずは、調剤を中心とする薬局も含めた3つのタイプで比較してみましょう。
| 比較項目 | 調剤薬局併設ドラッグストア | 調剤薬局を併設していないドラッグストア | 調剤を中心とする薬局 |
|---|---|---|---|
| 処方箋による薬の受け取り | 併設の調剤薬局で可能 | 不可 | 可能 |
| 市販薬 | 取り扱いあり。種類は店舗による | 取り扱いあり。種類は店舗による | 販売している薬局もある |
| 日用品・化粧品・食品など | 幅広く扱う店舗が多い | 幅広く扱う店舗が多い | 取り扱いは薬局による |
| 薬剤師 | 調剤を行う時間帯は必要 | いる店舗といない店舗がある | 調剤を行う時間帯は必要 |
| 主な利用場面 | 処方薬の受け取りと買い物をまとめたいとき | 市販薬や日用品を購入したいとき | 処方薬の受け取りや薬の相談をしたいとき |
※品ぞろえや対応できるサービスは店舗ごとに異なります。調剤は薬剤師が担い、市販薬の販売は薬の区分に応じて薬剤師や登録販売者が対応します。
① 調剤薬局併設ドラッグストア
市販薬や日用品などを販売するドラッグストアに、処方箋を受け付ける調剤薬局が併設されたタイプです。処方薬を受け取る用事と、日用品などの買い物を一度に済ませやすいのが特徴です。
注意したいのは、ドラッグストアの営業時間と、調剤薬局の受付時間が同じとは限らないこと。お店が開いていても、処方薬を受け取れない時間帯があります。来店前に「調剤受付時間」を確認しましょう。
② 調剤薬局を併設していないドラッグストア
市販薬、化粧品、日用品、食品などを販売するタイプです。処方箋に基づく調剤には対応していないため、処方箋を持って行っても処方薬は受け取れません。
ただし、「調剤薬局がない=薬剤師がいない」ではありません。 調剤を行わず、市販薬の販売や相談に対応する薬剤師がいる店舗もあります。
市販薬を販売できる専門家は、薬の区分によって異なります。
| 薬の区分 | 販売を担う専門家 |
|---|---|
| 要指導医薬品・第1類医薬品 | 薬剤師 |
| 第2類医薬品・第3類医薬品 | 薬剤師または登録販売者 |
登録販売者は、第2類・第3類医薬品の販売に対応する資格を持つ人です。処方箋に基づく調剤はできません。欲しい市販薬が購入できるかは、その店の取り扱いと専門家の対応体制によって変わります。
ドラッグストアに併設された調剤薬局と、調剤を中心とする薬局はどう違う?
どちらも、処方箋に基づいて薬剤師が調剤し、薬の飲み合わせや重複などを確認して、使い方を説明する薬局です。ドラッグストアに併設されているかどうかで、調剤の基本的な役割が変わるわけではありません。
選ぶときは、併設の有無だけでなく、次の点を確認するとよいでしょう。
- 通いやすさ: 自宅や職場からの距離、調剤受付時間
- 薬の準備: 必要な薬の在庫や、取り寄せにかかる時間
- 相談のしやすさ: 継続して薬の相談ができるか
- サービス: 在宅訪問や時間外の相談など、必要な対応があるか
「併設型なら必ず便利」「調剤専門なら必ず相談が充実している」とは限りません。対応内容は薬局ごとに異なるため、自分に必要なサービスを確認して選びましょう。
薬局を選ぶ時の注意点
Googleマップの営業日・日時が一致していないことがある
ドラッグストアに併設された調剤薬局の営業日や営業時間は、Googleマップと一致しているとは限りません。特に、土日の営業日時が異なっていることがあるため、事前のチェックが必要です。
店舗によって薬の価格が違うのはなぜ?
処方箋に基づいて受け取る薬には、国が定める「薬価」があります。ただし、窓口で支払う金額には薬そのものの代金だけでなく、調剤や服薬説明、薬局の体制などに対する費用も含まれます。利用する薬局、受け取る時間帯、先発医薬品とジェネリック医薬品のどちらを選ぶかなどによって、同じような処方内容でも支払額に差が出る場合があります。
なお、ドラッグストアに併設された調剤薬局だから安い、調剤を中心とする薬局だから高い、という決まりはありません。
ハニュウ薬局とは?
ハニュウ薬局は、茨城県西、県南地域を中心 (筑西市、つくば市、結城市、下妻市)に、 地域の健康を支える調剤薬局です。 処方箋は全国の医療機関から受付しており、かかりつけ薬局としてお薬の相談にも対応しています。 LINEを活用した処方箋の事前送信など、待ち時間を減らす便利なサービスも取り入れています。 お子さまから高齢の方まで、安心して利用できる身近な薬局を目指しています。





