子育て中で通院がなかなかできない時にどうしたら良いか？

小さい子供を特に育てている家庭にとって、通院したいタイミングで子供を預かってくれる家族がいなかったり、子供を連れての通院に高いハードルを感じている方は多いのではないでしょうか？

そんな時の対応方法としては以下のような対処方法があります。

オンライン診療でおうちで受診

オンライン診療は、特にコロナ禍の影響で急速に普及しています。これにより、自宅から医師とビデオ通話で直接話すことが可能になり、子供を連れての通院が不要になります。お薬を取りに行くことが難しい方でも、オンライン服薬を使うことで、家から出ずにお薬をもらうことができます。

オンライン診療のメリット

高速Wi-Fiがあれば、基本的にどこでも診療が可能です。モバイル回線でも受診自体は可能ですが、音声と動画のやり取りですので、通信が不安定になる可能性があります。オンライン診療を使うときは、基本的に日常的に受診ができる「かかりつけ医」が前提です。ただし、かかりつけ医が特におらず、オンライン診療の受付を行っていない時は、できる限り通院が可能なエリアから医療機関を選択します。

オンライン診療のデメリット

検査ができるわけではないため、直接の対面での診療が必要な場合は通院が必要です。また、オンライン服薬指導では、お薬を直接受け取りに行くことと配送を選ぶことができます。配送にはタイムラグが発生しますので、すぐにお薬が必要な時は、直接受け取りにいった方が良いでしょう。

ファミリーサポートの活用

ファミリーサポートは、地域の子育て支援サービスで、子育ての援助を必要とする「依頼会員」と援助を提供する「提供会員」が協力し、子育て家庭の負担を軽減します。自治体や委託された法人が運営し、会員登録やマッチング、講習会などを行います。安価で預かってもらえるため、通院の必要性があるときには、活用するのがおすすめです。

ファミリーサポートのメリット

ファミリーサポートは、子育て中の親が一時的に子供を預けることができる制度です。これにより、親は仕事や家事、自分自身の時間を確保することができます。地域の人々が子育てを支え合う制度であり、地域のつながりを深めることができます。

ファミリーサポートのデメリット

ファミサポは地域によっては利用者と提供者のバランスが取れていない場合があります。これは、利用者が多すぎて提供者が足りないことがあります。また、初めて子供を他人に預けることは、親にとっては不安なことです。そのため、信頼関係を築くまでに時間がかかることがあります。

詳細URL	住所	電話番号	申し込み方法
つくば市	つくば市筑穂一丁目10番地4（大穂窓口センター1階）	029-879-5504	つくばファミリーサポートセンターに会員登録（登録料1500円）。利用をする1週間前までにセンターに申し込み。
筑西市	筑西市木戸1288-3 ユリハイツC号	0296-45-8680	筑西市ファミリーサポートセンターに問い合わせ、入会説明や入会手続きを行う。
下妻市	下妻市社会福祉協議会内しもつまファミリーサポートセンター	0296-44-1157	下妻市社会福祉協議会内しもつまファミリーサポートセンターに問い合わせ。
結城市	結城市大字結城1194番地（結城市健康増進センター内）	0296-33-0225	社会福祉法人 結城市社会福祉協議会に問い合わせ、会員登録を行う。

家族や友人のサポート

信頼できる家族や友人に子供を一時的に預けることで、通院の時間を確保することができます。また、子供が小さい場合は、同じく小さな子供を持つ他の母親と交代で子供を見ることも一つの解決策です。これには地域の人と積極的につながることが重要です。

まとめ

子育てでなかなか通院ができない人には、オンライン診療、ファミリーサポートの活用、家族や近隣に住む同じ立場の地域の人と協力することが挙げられます。

通院が必要な場合は、子供の世話のスケジュールに合わせて医療機関の予約を調整することが重要です。一部の医療機関では、夜間や週末にも対応しているため、子供の世話と通院を両立することが可能です。

外出が難しいときは、時間の融通が利くオンライン診療がおすすめです。ハニュウ薬局でもオンライン服薬指導を行なっておりますので、積極的にご活用ください。