茨城県のスギ・ヒノキ以外に注意すべき花粉・アレルゲンとは?

「スギ花粉のシーズンが終わったのに、まだくしゃみや鼻水が続いている」「春以外の季節にも鼻がぐずぐずする」――そんな経験はありませんか?

実は、アレルギーを引き起こす物質(アレルゲン)はスギやヒノキだけではありません。茨城県では、季節ごとにさまざまな花粉が飛散しており、通年にわたってアレルギー症状の原因になりえます。

「5月を過ぎたから大丈夫」と思って油断していると、夏や秋のアレルゲンに気づかないまま過ごしてしまうことがあります。ここでは、スギ・ヒノキ以外のアレルゲンについて、茨城県の地域特性もふまえながらわかりやすくご説明します。

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目次

夏のアレルゲン:イネ科の花粉(カモガヤ・オオアワガエリ)

スギ・ヒノキ花粉の季節が終わる5月下旬ごろから飛び始めるのが、イネ科植物の花粉です。代表的なものとして「カモガヤ」と「オオアワガエリ」があります。

道路脇や空き地、河川敷などに広く生えているため、都市部でも山間部でも身近なアレルゲンです。スギ花粉とは異なり、低い草から放出されるため、地面に近いところを歩くだけでも大量に吸い込んでしまう場合があります。

イネ科花粉の飛散時期(茨城県の目安)

種類飛散開始ピーク飛散終了
カモガヤ5月中旬〜下旬6月上旬〜中旬7月中旬ごろ
オオアワガエリ5月下旬〜6月6月〜7月8月ごろ

※例年の傾向をもとにした目安です。気候・天候により前後します。

イネ科花粉によるアレルギーの症状は、スギ花粉症と非常によく似ており、くしゃみ・鼻水・目のかゆみが主な症状として現れます。また、茎や葉への接触によって皮膚のかゆみや蕁麻疹が出ることもあります。

「春の花粉症は終わったはずなのに、梅雨ごろも症状が続く」という方は、イネ科花粉が原因かもしれません。

秋のアレルゲン:ブタクサ・ヨモギ

8月下旬から10月にかけては、キク科のブタクサやヨモギの花粉が飛ぶ時期です。秋花粉とも呼ばれており、意外と知られていませんが、花粉症に悩む方の一定数がこれらに反応します。

ブタクサとヨモギの違い

種類飛散時期飛散距離多い場所
ブタクサ8月下旬〜10月比較的短い(数十メートル程度)河川敷・荒れ地・道路脇
ヨモギ8月〜10月比較的短い田畑のあぜ道・土手・空き地

ブタクサはスギとは異なり花粉が飛ぶ距離が短いため、「近くに生えている場所を通った日だけ症状が出る」という特徴があります。

また、ブタクサアレルギーの方はメロン・スイカ・キュウリなどに対して口腔内がかゆくなる「口腔アレルギー症候群」を起こすことがあります。夏の食べ物を食べたときに口の中や喉に違和感がある方は、このアレルギーの可能性があります。

ヨモギは田畑のあぜ道や土手に多く生えています。茨城県は農業が盛んな地域であるため、田畑の近くに住んでいる方・農作業をされる方は特に注意が必要です。

通年性アレルゲン:ダニ・ハウスダスト・カビ

花粉とは異なり、季節を問わず一年中アレルギー症状を引き起こす「通年性アレルゲン」も重要です。代表的なものとしてダニ・ハウスダスト・カビがあります。

ダニ・ハウスダスト

ダニは高温多湿な環境を好みます。生きているダニそのものだけでなく、死んだダニの死骸や糞がアレルゲンとなります。特に布団・カーペット・ぬいぐるみなどに潜んでいることが多く、掃除や布団の天日干しが有効です。

ダニアレルギーの症状のピークは、ダニが増殖しやすい夏(7〜9月)と、死骸が細かく砕けて舞いやすくなる秋(10〜11月)に現れやすいとされています。

カビ(真菌)

梅雨時期や夏の高湿度な時期に増えやすいカビもアレルゲンになります。特にクラドスポリウム(黒カビ)・アルテルナリアなどが代表的です。浴室や押し入れなど湿気のたまりやすい場所のほか、屋外の落ち葉の下などにも存在します。

アレルゲンピークの時期主な発生場所おもな対策
ダニ・ハウスダスト夏〜秋(7〜11月)布団・カーペット・ソファこまめな掃除・布団の乾燥
カビ(真菌)梅雨〜夏(6〜9月)浴室・押し入れ・屋外の湿った場所除湿・換気・防カビ処理

茨城県で特に注意したい理由

茨城県は、アレルゲンの観点からも特に注意が必要な環境的特徴を持っています。

まず、農業県であることが大きなポイントです。県内には田畑が広く広がっており、イネ科植物・ヨモギ・ブタクサが生育しやすい環境が整っています。田植えや稲刈りの時期には、農作業をされる方だけでなく、農地の近くに住んでいる方にもアレルギー症状が出やすくなります。

また、霞ヶ浦をはじめとした河川・湖沼が多い地域であることも特徴です。水辺の植生はイネ科植物が多く、周辺住民には注意が必要です。さらに夏の高温多湿な気候はダニやカビの繁殖にも適しており、通年性アレルギーのリスクも高まります。

「春だけが花粉症のシーズン」ではなく、茨城県では実質的に年間を通じてアレルゲンへの対策が必要な方もいらっしゃいます。

アレルギー症状に使われるお薬について

スギ・ヒノキ以外のアレルゲンによるアレルギーにも、基本的には花粉症と同様のお薬が用いられます。

市販薬でできる対策

くしゃみ・鼻水・目のかゆみには、抗ヒスタミン薬が有効です。副作用の少ない第2世代の抗ヒスタミン薬(フェキソフェナジン・ロラタジンなど)は薬局やドラッグストアで購入することができます。

通年性アレルギーには医師への相談を

ダニ・ハウスダストアレルギーには、スギ花粉と同じく「舌下免疫療法」が適応になる場合があります。毎日少量のアレルゲンを体に取り入れることで、体質そのものを変えていく治療法です。長期間の治療が必要ですが、症状を大幅に軽減できる可能性があります。気になる方は、かかりつけの医師にご相談ください。

まとめ

日常的にくしゃみ・鼻水・目のかゆみが止まらない時は、かかりつけの医療機関にご相談するのが良いでしょう。まずは、原因を特定することが重要だからです。その上で、具体的な対処方法や処方箋を発行してもらうことが最も良いでしょう。

また、処方箋は茨城県の方でしたら、かかりつけのハニュウ薬局でご対応できます。お薬の服用の方法、心配な点などを遠慮なくご相談ください。

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