処方箋の期限切れは再発行してもらえるのか?
目次
期限切れ処方箋は使えるのか?
期限切れの処方箋は基本的には使えません。日本では、処方箋の有効期限は発行日から4日間です。この期間を過ぎると、薬局では受け付けてもらえなくなります。ただし、緊急を要する場合や特別な事情がある場合は、医師の判断によって例外もあります。しかし、そのような場合でも、新たな診察が必要になることが多いです。
処方箋は再発行してもらうことができるのか?
処方箋は再発行することが可能ですが、紛失と再診を伴う処方箋発行では、保険の適用の条件が異なります。
紛失した処方箋を再発行する場合
紛失した処方箋を再発行するのは、保険適用にはならず、発行された医療機関で、全額自費でのお支払いになります。薬局でのお薬のお受け渡しに関しては、保険が適用されます。
再診察をした後に新しい処方箋を発行する場合
再発行を希望する場合は、まず医療機関に連絡を取ります。その後、医師の診察を受け、症状や状態が変わっていないことを確認した上で、新しい処方箋が発行されます。ただし、再発行には診察料がかかります。この時は、保険が適用されます。
忘れないうちに処方箋を使ってお薬をもらいましょう。
門前の薬局が混んでいると、ついつい後回しにしてしまい、処方箋の有効期限が過ぎてしまいます。そこで、処方箋は4日以内に使って、お薬と交換するようにしましょう。
処方箋は保険薬局でお受け取りができる薬局であれば、どこでもお受け取りが可能です。お近くの薬局や職場の通り道にある薬局をかかりつけ薬局にすると、お薬のお受け取りが便利になります。