うがい薬の使い方とは?希釈方法や回数・使用するタイミングを解説

うがい薬にはさまざまな種類があり、製品によって使用目的や使い方が異なります。
水で薄めてから使用するものもあれば、そのまま使用するものもあり、1回に使用する量や使用回数についても一律ではありません。
そのため、実際に使用するときは、医師や薬剤師から受けた説明や、薬袋、添付文書、製品の説明書などを確認することが大切です。
ここでは、うがい薬の一般的な使い方についてわかりやすく解説します。
一般的なうがい薬の使い方とは?
うがい薬を使用するときは、使用する製品に記載された用法・用量に従います。
一般的には、次のような流れで使用します。
1. 必要に応じてうがい薬を水で薄める
希釈して使用するタイプのうがい薬は、定められた量の薬を水で薄めて使用します。
例えば、ポビドンヨードを有効成分とする含嗽剤のなかには、1回2~4mLを約60mLの水で薄めて使用するものがあります。
ただし、必要な希釈倍率は製品によって異なります。また、水で薄めずに使用するタイプのうがい薬もあります。
自己判断で濃くしたり薄くしたりせず、その製品に定められた方法で準備しましょう。
また、使用するときに希釈し、薄めた液を保存しないよう指示されている製品もあります。
2. うがい液を口に含む
準備したうがい液を適量、口に含みます。
一度に多く含む必要はありません。無理なくうがいができる量を口に含みましょう。
口の中をうがいするときは、うがい液を口の中に行き渡らせてから吐き出します。
3. のどをうがいする
のどをうがいする場合は、うがい液を口に含み、上を向いて「ガラガラ」とうがいをして吐き出します。
うがいを行う時間や1回の使用量などについて具体的な指示がある場合は、その内容に従ってください。
また、小さな子どもなど、うがい液を自分で吐き出すことが難しい場合には使用できない製品があります。使用できる年齢についても、製品の説明書などを確認しましょう。
4. うがい液を吐き出す
うがいが終わったら、うがい液を吐き出します。
うがい薬は、基本的にうがいに使用するものであり、飲み薬ではありません。
例えば、一般用のポビドンヨードを含むうがい薬でも、うがいのみに使用し、内服しないよう注意されています。
誤って大量に飲み込んでしまった場合には、すぐにコップ1~2杯の牛乳か水を飲んだ上で、製品を持参して医師にご相談ください。
よくある質問
Q. うがい薬の保存方法はどのようにすれば良いですか?
薬は一般的に、直射日光や高温、湿気を避けて保管します。
また、子どもの誤飲を防ぐため、子どもの手の届かない場所に保管することも大切です。
別の容器に移し替えると、薬を間違えて使用したり、品質が変化したりする原因となる可能性があるため、元の容器のまま保管しましょう。
ただし、製品によって保管条件が指定されている場合があります。外箱や添付文書、説明書などに記載されている保管方法を確認してください。
Q. うがい薬を使用するタイミングはいつですか?
うがい薬を使用するタイミングは、使用する目的や製品によって異なります。
そのため、「食後に使用する」「外出後に使用する」などと一律に決まっているわけではありません。
医療機関から処方されたうがい薬については、医師や薬剤師から使用するタイミングについて指示を受けている場合は、その指示に従いましょう。
市販のうがい薬についても、説明書に記載された使用方法を確認して使用してください。
Q. うがい薬を使う頻度はどのくらいですか?
うがい薬を使用する頻度も製品によって異なります。
例えば、ポビドンヨードを含む一部の含嗽剤(がんそうざい)では、「1日数回」とされています。
ただし、すべてのうがい薬が同じ使用回数というわけではありません。
自己判断で使用回数を増やすのではなく、処方された薬であれば医師や薬剤師からの説明や薬袋の記載、市販薬であれば添付文書や説明書に記載された用法・用量を守って使用しましょう。
うがい薬は製品ごとの使い方を確認しましょう
うがい薬には、水で薄めて使用するものや、そのまま使用するものなど、さまざまな種類があります。
希釈する量や1回の使用量、使用する回数なども製品によって異なります。
「うがい薬だからどれも同じ」と考えず、それぞれの製品に定められた用法・用量を確認することが大切です。
処方されたうがい薬は、医師や薬剤師から受けた説明や薬袋などを確認し、市販のうがい薬は添付文書や説明書をよく読んで、適切に使用しましょう。





