目薬の正しいさし方|1回の量・保管方法・複数使用時の注意点を薬局が解説

目薬の正しいさし方|1回の量・保管方法・複数使用時の注意点を薬局が解説

目薬は、医師や薬剤師の指示、または製品の添付文書に沿って使用することが大切です。さし方や保管方法を誤ると、薬液が目に入りにくくなったり、容器の先端が汚染されたりするおそれがあります。

この記事では、目薬の基本的なさし方、1回の量、複数の目薬を使うときの間隔、開封後の扱い、コンタクトレンズ装用時の注意点について解説します。

目次

目薬を安全にさす手順とは?

以下の情報は一般的な情報になりますので、かかりつけ薬局の薬剤師の服薬指導を優先してください。

点眼前は手を洗い、容器の先端に触れないようにする

目薬をさす前には、石けんなどで手を洗い、清潔な状態にしてから使用しましょう。下まぶたを軽く引き、容器の先端が目・まぶた・まつ毛に触れないよう注意して点眼します。容器の先端が触れると、薬液が汚染される可能性があるからです。点眼する量は、医師・薬剤師の指示や添付文書に記載された用法・用量を確認してください。一般的には、1回1滴で十分とされています。

点眼後は目を閉じ、あふれた薬液を拭き取る

目薬をさした後は、まばたきを繰り返すのではなく、しばらく静かに目を閉じます。必要に応じて、目頭を軽く押さえる方法もあります。これは、薬液が鼻や口の方へ流れ出るのを抑えるために行われます。目の外にあふれた薬液は、清潔なティッシュなどでやさしく拭き取りましょう。目の周囲に薬液が残ると、皮膚への刺激につながる場合があります。

目薬は1回に何滴させばよい?

目薬は、多くさせばよいというものではありません。目に保持できる薬液の量には限りがあり、余分な薬液は外へ流れ出てしまいます。そのため、自己判断で回数や滴数を増やすことは避けましょう。処方された目薬は、医師や薬剤師から説明された用法・用量に従って使用してください。市販の目薬も、外箱や添付文書の記載を確認し、使用回数や使用量を守ることが大切です。

複数の目薬を使うときの注意点

2種類以上の目薬を使う場合は、一般的に5分以上の間隔をあけて点眼します。続けてさすと、先に入れた薬液が流れ出てしまうことがあるためです。使用する順番については、目薬の種類によって指示がある場合があります。懸濁性の目薬、粘度の高い目薬、眼軟膏などは使う順番に注意が必要なことがありますので、処方時の説明や薬袋、添付文書を確認しましょう。不明な場合は薬剤師に相談してください。

開封後の目薬と保管方法

目薬は、開封後に長期間使用し続けると衛生面で注意が必要です。開封後の使用可能期間は製品によって異なるため、薬袋や添付文書、容器の表示を確認しましょう。冷所保存などの指示がない場合は、直射日光や高温を避けて保管することが基本です。一方で、冷蔵庫での保管が適さない製品もあります。薬液ににごり、変色、異物がある場合や、使用期限が不明な場合は使用を避け、薬剤師に確認してください。

コンタクトレンズ装用時の目薬の使い方

コンタクトレンズを装用したまま目薬を使えるかどうかは、目薬の種類やレンズの種類によって異なります。使用前に、添付文書や外箱の表示、医師・薬剤師からの指示を確認しましょう。処方された目薬では、点眼前にコンタクトレンズを外すよう指示されることがあります。再装用までの時間も目薬によって異なるため、自己判断せず、指示された方法に従ってください。目の痛みや強い違和感がある場合は、使用を中止し医療機関へ相談しましょう。

目薬を使うときに避けたいこと

開封してから長期間経過した目薬や、保管状態が分からない目薬は使用を避けましょう。また、家族であっても他人の目薬を使うことはおすすめできません。目薬は、症状や病気、使用する人の状態に合わせて選ばれているためです。薬は効き目だけでなく副作用などのリスクもあるため、使用前には説明文書を確認し、気になることがあれば薬剤師に相談してください。目の症状が続く場合や悪化する場合は、医療機関の受診を検討しましょう。

まとめ

目薬は、手を洗ってから容器の先端が目やまつ毛に触れないようにさし、点眼後はしばらく目を閉じることが基本です。複数の目薬を使う場合は、一般的に5分以上間隔をあけ、順番の指示がある場合はそれに従います。開封後の使用期限や保管方法は製品によって異なるため、添付文書や薬袋を確認しましょう。使用方法に迷ったときや、症状が続くときは、薬剤師または医師に相談してください。

お薬の受け取りをもっとスムーズに

処方箋の事前送信やオンライン服薬指導を利用すると、薬局での待ち時間短縮やご自宅でのお薬相談が可能です。

待ち時間を短縮したい方へ

LINEで処方箋予約

処方箋を事前に送信していただくことで、お薬の準備をスムーズに進められます。お仕事帰りやお急ぎの方にも便利です。

LINEで処方箋を送る

※処方箋の原本が必要です。

来局が難しい方へ

オンライン服薬指導

ご自宅から薬剤師による服薬説明を受けられます。外出が難しい方や、薬局での待ち時間を減らしたい方におすすめです。

オンライン服薬指導を見る

先輩スタッフインタビュー

当社は、育児休暇などが充実しており、長期間就労しているスタッフも多いです。

  • URLをコピーしました!
目次