処方箋が期限切れした時に、調剤薬局は処方をしてもらえるのか?
土日祝日を挟んだ関係なしに、発行日から4日経過した段階で処方箋は無効になります。そして、お薬を受け取るためには、処方箋を再度、クリニックや医療機関に受診する必要性があります。そのため、期限内で忘れないうちにお薬の受領を完了するようにしましょう。
なぜ、4日が処方箋の期限なのか?
保険医療機関及び保険医療養担当規則に処方箋の有効期限は、交付の日を含めて4日以内という決まりがあります。
保険医療機関及び保険医療養担当規則第 20 条、21 条
(前略)
三 処方せんの交付
イ 処方せんの使用期間は、交付の日を含めて四日以内とする。ただし、長期の旅行等特殊の事情があると認められる場合は、この限りでない。(以下略)
例えば、1日に処方箋が発行されているのであれば、処方箋が使えるのは、同月の4日までです。有効期限が4日である理由は、土日を挟むことができるからです。例えば、金曜日の夕方に診断を受けて、処方箋が発行された時に、有効期限は、次の月曜日までになります。仮に3日であれば、有効期限が日曜日までとなり、調剤薬局が定休日であれば、お薬を受領することができません。
これを経過した時に処方箋は期限切れとなり、再度医療機関に再発行を依頼する必要があります。
処方箋の期限切れが土日だった場合はどうすれば良いのか?
処方箋の有効期限は発行から4日間で、土日や祝日も含まれます。期限が切れそうな場合、早めの対応が重要です。期限切れになった処方箋は無効となり、再発行が必要になります。有効期限が切れそうなときの対処法として、すぐに行ける薬局を探して受付だけでも済ませることが効果的です。
処方箋は、どこの調剤薬局でも使うことができますので、その時にお休みではない調剤薬局を探す必要があります。この時に、Googleマップを使えば、現在営業中の調剤薬局を調べることはできます。ハニュウ薬局では、土日に営業している店舗もございますので、もし、土日の処方箋の期限切れにお気づきの時は、店舗検索から店舗をお探しいただき、お薬をお受け取りください。